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霊山寺での参拝に(買い物など含め)1時間ほどかかってしまいました。
時刻はもう昼過ぎ、すぐに次のお寺に向かいたいところですが、朝から何も食べていなかったので、ここで昼食。
霊山寺の山門のすぐお隣に、お遍路さんご用達の小さなうどん屋さんがあったので入ってみました。
今回の四国旅の楽しみの一つがうどんでした。
香川が有名ですが、お隣の徳島もうどん屋さんは結構多いです。
民家を改造したような小さなお店で、噂通りお出汁の色は関東に比べて薄いですが、味はしっかりしています。
琥珀色のクリアなお出汁にあまり馴染みのない北国の子ですが、結構美味しかったです。
やっぱり水がいいんですかね。
腹ごしらえも済まし、13:30を少し回った頃 ようやく次のお寺 二番 極楽寺へ向かいます。
先ごろ購入した遍路地図を見ると、極楽寺はすぐ近く。歩いて行ける距離です。
お遍路地図を頼りに歩き、15分ほどで到着しました。
四国お遍路の玄関口 1番札所 霊山寺(りょうぜんじ)
お遍路の一番初めのお寺ということもあり、お遍路さんや観光客で大変、賑わっていました。
おそらくどうでしょうファンと思われる若い衆が、本堂の前でポーズをキメて記念撮影している姿も。
このお寺は駐車場に大きな売店が併設されているので、旅に必要なアイテムがたくさん売られています。
ネットの情報で、旅に必要な装備はここで全て揃えられると書かれていたので、出発前の準備は特に何もして来ませんでした。
偶然にも今年は四国霊場開創1200年という節目の年で、記念グッズなどがたくさん並んでいました。
意外に用意するものが多く
経典、線香とろうそく、数珠と鈴を購入。
札所を参拝する際に必要な納札と御朱印をいただく納経帳のほか、遍路道が載っているガイドブックも購入しました。
白装束を買おうかと悩みましたが、それなりの値段がするので今回はあきらめ、金剛杖も東京に帰る際に飛行機でどうするのがいいのか解らなかったので断念しました。
金剛杖=弘法大使様の化身として一緒にお遍路してくださる という意味があるようで、それを”同行二人”といいます。
旅の準備が整ったところでいよいよお参りです。
本堂と大使堂の2箇所に線香をあげ、各々納札を納めたら経をあげるわけですが、お経を唱えるなんて初めてのことなので、読み上げるだけでもずいぶんと時間がかかりました。
参拝方法はこちらのサイトで勉強しました↓
『お遍路のススメ』http://www.maenaem.com/henro/san.htm
悪戦苦闘しながら初めての参拝を終え、納経所で御朱印をいただきます。
一番札所を参拝し終えた証をいただき、感無量です。
徳島駅に到着したものの、時刻表すら持っていなかったので、ひとまず駅員さんに一番札所 霊山寺へ行くための方法を聞きました。
高徳線 引田方面(上り)で板東駅下車 駅から徒歩で行けるとのこと。
時刻表を確認し、一番早い電車に乗り一路 板東へ。
- 高徳線
- 11:10【徳島】→11:45【板東】 ¥260
にぎやかな徳島駅とは打って変わって、とても静かな住宅地。
駅の周辺に小さなタクシー会社や商店が幾つかあるだけで、一戸建ての住宅が立ち並ぶ閑静な場所です。
なんとなく、駅舎が建っているのが不思議な感じがします。
駅から霊山寺までの大まかな方向を示す案内標識が要所要所にあるので、サインを頼りに歩き始めました。
wikipediaより引用
始発の飛行機に乗り、約1時間。 四国、徳島に初上陸しました!
FindTravelより引用 http://find-travel.jp/気温は東京とさほど変わらぬ印象ですが、どんよりとした湿度も無く空気がキレイですがすがしい!!
故郷の北海道にも似た空気感が非常に心地よいです。
空港からは徳島駅行きのシャトルバスが運行しているので、早速乗車し一路徳島駅へ。
徳島空港バス http://tokubus.co.jp/wptbc/airportbus/
AM11:00 徳島駅に到着。
非常に大きな駅で驚きました。
駅周辺は東京郊外の都市部と変わらぬくらい栄えているので、ちょっと安心ww
じっくり駅周辺を散策したいところですが、予定が詰まっているので荷物だけ駅のロッカーに預けて、すぐに一番札所へ向けて出発しました。
いよいよ、お遍路のたびが始まります!