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一人お遍路道中記
2014年から始めたお遍路旅。ひとり八十八霊場を巡礼する道程と旅の記録。
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24番 最御崎寺からいよいよ高知に入ります。

しかし、24番、25番の二寺は
高知の端に位置する、室戸岬という場所にあり、電車では行けません。
出来るだけ室戸岬まで近づくため、電車が運行している区間は行けるところまで電車で移動。
あとはバスで移動です。(およそ80キロの大移動)
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JR牟岐線で終点、海部へ。

JR牟岐線
【日和佐】8:24→【海部】9:09 ¥550
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海部からは阿佐海岸鉄道というわずか3駅だけの短い電車が運行しています。
海部から乗り換えて終点 甲浦へ。

阿佐海岸線
【海部】9:12→【甲浦】9:23 ¥270
阿佐海岸線HP http://asatetu.com/index.php
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甲浦からはバスでの移動になります。
甲浦駅の1階部分は待合所(売店付き)になっていて、バスの発着所になっているようでした。
ここで切符も購入できます。
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甲浦駅周辺は、静かな住宅地です。
徳島後半の駅は大抵が無人駅で、山や林を切り開いた中にポツンと駅が点在しているような場所ばかりでしたが、そんな中でも甲浦駅は大きな駅だと言えます。

室戸岬行きのバスがやってくるのは時刻表の情報が確かなら 9:55

甲浦駅の待合所でバスを待つこと20分。
ようやく、室戸岬行きのバスが来ました。
室戸岬へ向かいます。

高知東部交通(安芸甲浦線)
【甲浦】9:55→【室戸岬】10:55 ¥1470
高知東部交通HP http://www.tobukoutsu.net/
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医王山 無量寿院 二十三番札所 『薬王寺』

御本尊:厄除薬師如来(伝弘法大師作) ご真言:おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

徳島県では最後のお寺になります。

早朝だったので、まだ人の姿も少なく、お店も開店前でしたが、
薬王寺周辺は個人商店や民家などに囲まれた、賑やかな場所のようです。

久しぶりの参拝だったので、勝手を忘れてしまい、
少し時間がかかりましたが、予定通り御朱印をいただけました。

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阿南市内のホテルに一泊し、今日からお遍路再開です。
21番22番の二寺は今回の旅では最後に行くので、
23番以降の寺を巡ります。

本日の予定

23番→24番→25番→26番

阿南からJR牟岐線にて日和佐へ向かいます。約40分。

JR牟岐線
【阿南】6:23→【日和佐】7:10

日和佐駅からは徒歩にて薬王寺へ。徒歩6分。
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2度目のお遍路旅に向かいます。
前回は20番 鶴林寺まで巡ったので、今回は21番 太龍寺 から再開となります。

前回の旅で、そこそこ無計画だったのに予定通り巡れたのは幸運だったと思います。
今回は普通の週末休みを利用していくだけの2泊3日の弾丸旅行なので
しっかりとリサーチしてから向かうことにしました。

前回のように都市部を拠点にした移動ではなく、徳島から高知にかけての山間部が中心なので
電車やバスの便数が前回ほど多くありません。
交通機関の時刻をしっかりと調べ、綿密な移動計画を練ることにしました。

今回、高知の初めのお寺まで巡っての帰路になりますが、高知の空港までは距離があるので、
空港は前回と同様、徳島。
なので、先に高知側のお寺を巡ってから最終日に太龍寺に行き、そのまま徳島に戻るルートにしました。

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23番薬王寺→24番最御崎寺→25番津照寺→26番金剛頂寺→21番太龍寺→22番平等寺

今回の旅の拠点は徳島県阿南市。徳島市の南 に位置する都市です。
最終日に巡るお寺と空港へのアクセス。
高知最初のお寺の位置する室戸岬までなんとか行ける距離にしました。

徳島市内からJR牟岐線で1時間。
1日目は移動でつぶれるので、お寺巡りは明日からです。
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往路 徳島
【羽田】14::05→【徳島空港】15:25
【徳島空港】16:55→【JR徳島駅】17:23
JR牟岐線 海部往
【徳島】17:29→【阿南】18:10

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徳島県鳴門市に大塚国際美術館という大塚製薬出資の美術館があります。
この美術館なんと、古今東西の有名絵画を陶板で複製した複製品だけの美術館なんです!
ーときくとあまり興味をそそられないかもしれませんが、
↑の写真をご覧になられれば気づかれると思いますが、展示物はすべて原寸大です。
サンピエトロ大聖堂の壁画が実物サイズで日本で見学できるんです!
しかも撮影自由。
最後の審判は、この美術館の目玉展示で、ホールに入るとすぐにお目見えします。

これ以外にも
ダヴィンチ作 最後の晩餐 や ピカソ作 ゲルニカ などの超有名絵画が大量に展示されています。

陶板なので光の照り返しでテカってしまうし、本物ではないのですこし安っぽく感じてしまう感は否めませんが、世界中の有名絵画が1つの施設で楽しめるのは大きな魅力です。
現地では、人気の絵画はじっくり鑑賞する時間がなかなか取れなかったりもするので、時間を気にせずじっくり鑑賞できるのも嬉しいです。

ルネサンス、バロック頃の絵画が多いので、古い美術作品がお好きな方は、1度行かれてみても損は無いと思いますよ。

公式サイト http://o-museum.or.jp/

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